土曜日 10月 25 , 2014
Font Size
   

「手のしびれ」は、寝たきりや命に関わる病気につながる危険も!

★手がしびれて物が掴めなくなる「手根管症候群」
 →患者の実際の症状=親指、人差し指、中指、薬指の半分までがしびれる。手先に感覚がなくなり、湯のみを落としたりボタンを留められなくなったりする
 →原因=親指、人差し指、中指、薬指の半分までを通る手根管の中に何らかの炎症が起こり、神経が圧迫を受ける
★1分間でできる、手根管症候群の簡単チェック方法(ファーレンテスト)
 →両手の手首を90度に折り曲げ、胸の前で手の甲同士をくっつけた状態を1分間続ける。しびれが強くなったら手根管症候群の可能性が高い
★手と同時に口もしびれる場合がある「脳卒中」
 →患者の実際の症状=親指から中指までがしびれ、口にもしびれを感じる
 →原因=脳の視床で出血や梗塞が起こると手と口が同時にしびれる「手口感覚症候群」を発症しやすい
★手や口のしびれだけでは日常生活に支障がなく見逃しやすい
 →視床で脳卒中が起きるということは他の部分も脳卒中になりやすいということ。早急に病院で診察を受けた方が良い
★両手がしびれ、寝たきりにつながることもある「頚椎症性脊髄症」(片側の手だけがしびれることもある)
 →患者の実際の症状=両手のしびれから始まり、何度も転倒するようになった
 →原因=首の骨の異常が脊髄を圧迫。上を向いたときにしびれを強く感じるときはこの病気の可能性が高い。くれぐれも急激に首を反らさないこと166
★手のしびれ全般は、まずは神経内科へ
 →手根管症候群は整形外科、脳卒中は脳神経内科など脳専門の病院、頚椎症性脊髄症は、整形外科、脳神経外科へと紹介状を書いてもらえる場合が多い
 ≫手に多少しびれがあっても「手首を使い過ぎたかな」と思うくらいでさほど深刻なものとは思わない人が多いのではないでしょうか。手のしびれを起こす代表的な病気として「手根管症候群」「脳卒中」「頚椎症性脊髄症」があります。手の指のしびれは指自体に問題があるためとは限らず、手首にある「手根管」、「脳」「頚椎」の問題を知らせるサインであることがあります。手根管症候群かどうかを見分けるために医療の現場で実際に行われている「ファーレンテスト」は、症状が重い人が行うとすぐにしびれが強くなる、わかりやすいテストだそうです。手のしびれを感じたらチェックしてみたいですね。